最近奥さんの機嫌が良くないんだあ…
子供ができて嬉しいはずなのに、イライラしているというか…
僕の帰りが遅いのがいけないのかなあ…
もしかして睡眠不足が原因かもしれませんよ。
妊婦さんは寝ている最中に足をつったりするんです。
妊婦さんは寝ている最中につったりするの?
それってすごく辛いじゃーん!!!
そうですよ!
だから、一番近くにいる夫がサポートしてあげなきゃ!
奥様にとって頼れる存在にならないと、心を開いてはくれません!
まずはコミュニケーションから!寝不足じゃないか、夜中つってないか?
奥様の直面している問題の解決方法について、色々話あってみましょう!
とりあえず私は以下のように妻と「こむら返り」に挑みました!
妊娠中のこむら返りに効果があった対策5つ
- 就寝2時間前の入浴
- 掛布団を軽量化
- 一緒にストレッチ
- ミネラル多い食事
- 電気あんか
帰りが遅いことよりも、きちんとコミュニケーションとれているか…
そっちの方が重要なんですね…
短い時間でも、毎日質の高いコミュニケーションをとれってことですね?
・・・わかっているじゃないですか
まあ、まとめるとそういうことです…
【緊急】つった時はどうすればいいの?
- 脚を伸ばした状態で、足の親指を反る方向に押してあげよう。痙攣している筋肉を伸ばしてあげる感じ。
- なかなか落ち着かない場合は、湯たんぽでふくらはぎを温めよう。スーパーのビニル袋にお湯を貯めれば即席湯たんぽ完成。(やけど注意)
- 奥様お一人の時は、タオルを用意して就寝しよう。足に引っ掛けて引っ張れば、ふくらはぎを伸ばせるはず。
そもそも足がつる(こむら返り)原因は?
- 日中の疲労が蓄積しているかも!?
- 睡眠不足になってない?(卵が先か鶏が先か…)
- 睡眠時の血流が悪いかも!?
- ミネラルが不足してない!?
現代社会では、ほとんどの妊婦さんが働いていらっしゃいます。
妊娠中期でも当然バリバリ働いてると思います。
立ち仕事はもちろん、座りながらのデスクワークでも、脚全体に疲労は蓄積するものです。
また、お腹が大きく重くなることで、反り腰になりがち。
すると、腰に大きな負担がかかるため、それを庇おうとさらに脚に追い打ちをかけます。
働きすぎの妊婦の皆さん、本当にお疲れ様です。
さらに日中バリバリ働くと、交感神経が興奮しています。
帰宅後うまくリラックスできないと、質の良い睡眠を得ることはできません。
睡眠は大事です!睡眠は大事です!大事なことなので二回言いました。
さらにさらに、赤ちゃんに栄養が持っていかれるため、ミネラルが不足しがち。
もはや、足をつらないワケがありません。
ここでは、本当に効果のあった方法を5つ紹介していこうと思います。
寝る2時間前に入浴しよう!
睡眠不足のとき、交感神経は興奮していることが多いです。交感神経が興奮していると筋肉は収縮しやすくなるため、つりやすくなるのです。
交感神経を抑制するには副交感神経を興奮させる必要があります。言い換えるとリラックスしよう!ということです。
最も確実な方法の一つが、体温調節です。
入浴はとても効果的。リラックスして副交感神経が興奮します。
その後ゆっくりと体温が低下させ、最適な体温で入眠することで、質の良い、深い睡眠が得られるのです。
そのための最適な入浴時間が、就寝2時間前ということです。
このように、交感神経をしっかり抑制した状態かつ最適な体温で入眠することで、最良の睡眠を得られます。その結果、睡眠不足を解消した上で、こむら返りを抑えることができます。
妻には最も効果的な方法でした。
- リラックス&体温調節することで、最良の睡眠を得よう。
- そのために、就寝2時間前に入浴しよう。
掛布団を軽量化しよう!
掛布団の重さを気にしたことはありますか?特に冬場は寒いため、どうしても掛布団が重くなりませんか?布団が重たいせいで、体を動かしにくかったり、寝返りが打てなかったりします。すると、脚全体は血行不良になるため、こむら返りが起きやすく…
これを回避するには、羽毛布団の導入を検討してみましょう。非常に軽いうえに、暖かいですよ!
ただ、羽毛布団の正しい使用法をご存じでしょうか?
羽毛布団は月に1回干してください。人は寝ている間にコップ1杯ほどの汗をかきます。そして羽毛布団は水に弱く、湿ると空気を含めなくなるため、断熱性を保てません。また、湿気で重くなります。
そして、羽毛布団は直接身体にかけてください。自分の体温で暖かくなるためです。
妻は、羽毛布団に変えてから、「寝返りしやすい」「体が暖かい」状態を体感したようです。
間違いなく、こむら返りには効果的でした。
- 羽毛布団を使用すると、血行改善するため、こむら返りに効果的。
- 羽毛布団は月1回干す。
- 羽毛布団は直接身体にかける。
一緒にストレッチしよう!
そもそも妊婦さんは運動不足になりがち。十人いれば十通りの体調不良に加えて、お腹が重いため反り腰→腰痛は当たり前。運動しようにもお腹がつっかえる…おまけに双子の場合は切迫早産を誘発する可能性も…
これでは運動のモチベーションなんて風前の灯でしょう。当然血行不良に陥っています。そのうえ仕事で座りっぱなし、あるいは立ちっぱなしでは、脚の疲労はMAXに。
せめてふくらはぎの血行を改善するためにストレッチをしましょう。さらに男性の協力があればプラスの効果がいっぱい!
- 仰向けになり、両手を床に着き、両脚を床と90度近くになるように挙げる
- 上から脚の親指を反る方向に押してあげよう(10秒程度を3回)
- 膝を軽く曲げたら、小刻みに両脚を振って、ふくらはぎを揺らしてあげよう(30秒揺らし続けます)
- 強度や姿勢はお腹などに負担になっていないか注意しながら実施しよう
※ふくらはぎマッサージは止めておきましょう。もみ返しがあります。
夫婦でコミュニケーションとりながら実施することで、
- 妻のメンタルケアに◎
- 楽な体勢で効果を得やすい
- 妊婦の大変さを実感
ふくらはぎの疲労回復により、こむら返りを抑制できます。
妻は、ふくらはぎがポカポカすると言ってました。なにより夫婦の会話から、妻の抱えている辛さや不安を聞き出せて、共感し、解決に向けてチャレンジ→効果を確認→調査改善…妊娠PDCAを効率よく回すきっかけとなりました。
- 男性が協力すれば、楽な姿勢で効果的なストレッチが可能に。
- 妻の他の悩み事も共有するためのコミュニケーションを。
- 妊娠に向き合うためのPDCAを回すきっかけにしてほしい。
ミネラルの多い食事を摂ろう!
男性が料理を作ることは未だにハードルが高いかもしれません。なので簡単なものでも、ミネラルを意識した食材を使用すれば、奥様に一目置かれるかもしれません!
妊婦さんは、ミネラルが不足しがち。赤ちゃんに栄養を送るために、自分の分が足りなくなってしまうんです。特にカルシウム&マグネシウムは不足し、カリウムやナトリウムのバランスが崩壊しています。これらのミネラルは筋肉の収縮と密接に関係しているのです。
そこで、ミネラルの豊富な食材を意識して摂取させましょう。
カルシウムの多い食材 | チーズ、牛乳、いわし |
マグネシウムの多い食材 | アボカド、わかめ、アーモンド、納豆、いわし |
カリウムの多い食材 | アボカド、トマト、ブロッコリー、バナナ |
サラダなら、お手軽に作れますよ!よく作っていたのは、アボカドとトマトのサラダです。
- トマト1個、アボカド1個をすべて角切りもしくは薄切り(アボカドはレモン汁つけると変色防げます)
- ドレッシング:ニンニクチューブ小さじ1、酢大さじ1、サラダ油小さじ2、醤油小さじ1、塩小さじ1/2、コショウ少々
- お好みでパルメザンチーズかけましょう
こむら返りを防止するには、十分量のミネラルを摂取しましょう!
- ミネラルの多い食材を意識して食べさせよう。
- サラダなら簡単に作れる。栄養素を考慮した手料理で奥様を喜ばせよう。
電気あんかを使ってみよう!
ふくらはぎが冷えると血行不良になるため、こむら返りがおこりやすくなる。特に就寝時は体温が下がるので注意が必要です。
適度にふくらはぎを暖めるために、電気あんかを使用してみましょう!
ただ、やはり心配になるのは、電磁波の身体への影響だと思います。
電磁波については、足元で使用するくらいであれば、脳や心臓への影響はほとんどないと推測しています。不安であれば、タオルなどでくるんで使用すれば、理論上かなり軽減できると思います。
基本的な使用方法は、布団の中の足元の方に放り込み、直接触れないようにする感じです。身体に接触していると、体温調節がうまくいかず、睡眠を妨害する可能性もあります。
妻がこむら返りに苦しんだ時期は12月~2月くらい。毎晩電気あんかを使用して、布団の中を暖めていました。タイマーつきの電気あんかを使用することで、暑くなりずぎるのを防いでいました。
- 寒い季節には電気あんかを使用してみよう。
- 体温調節を阻害するので、身体に直接触れないようにしよう。
まとめ
夜中につって目を覚ましてしまう…本当につらいと思います。我が家で効果のあった方法をピックアップしたので気になるものを試してみてください。
夫婦にとって妊娠出産は嬉しいイベントである一方、多くの困難に直面する修練と研鑽の時期でもあります。一番大事なのは夫婦でしっかりコミュニケーションをとること。お互い何を感じていて、どんなビジョンを描いているのか、しっかりすり合わせて共有しましょう。いい大人なんだから。
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